miyaniyanのブログ

ここでは日常生活の雑感を。 

開発工程の範囲

どうも要求定義や要求開発、ビジョンとかミッションとかを考えようとするのは開発プロジェクトの責任ではない気がする。本来、別の軸や文脈できちんと語られるべきだと思う。もちろん、、IT化を意識する以上は、それを開発へ伝える責務はあるだろうと思うけど。開発者が開発以上のことまで手を出すことができればそれはいいことだけど、できれば開発に専念したいよね。

じゃあ、開発って?

シンプルに考えれば、デザインと実装とテスト その前提に要求があって、それを認識しながら作る。もちろん、要求は変化するだろうけど、それを開発者がいちいち守備範囲にするものどうも専門外で分が悪い。なので、開発のことを知っていて、かつ、別の文脈でシステムへの要求仕様を定義できる人を準備しておくほうが効率がいい気がするし、なんたって、スキルが違うからね。

システム屋がビジネスモデリングとかいっているけど、それってなに?って違和感があるのは、結局、文脈というかシステム屋の責務を飛び出している感があるからかも。ビジネスの意思決定や仕組み構築と仕様をもとに設計構築する人と、それらを繋ぐ人や工程があれば、お互いのギャップを埋められる。
いずれにしても、システム化に向けては、トランジションプラン必要だし、価値観の変換を行なわないといけない。

それを同一で語るのはあまり好ましく思わない。