miyaniyanのブログ

ここでは日常生活の雑感を。 

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

要件定義でスコープを明確にというけれども

要件定義でスコープを明確にしろといわれて、機能の範囲は確かに決まった。 でも、詳細な粒度に当然落ちていないので、どれくらいの深さというか、どのくらい作りこみが必要なのかは決まっていない。 それによって、製造量が違うんだけれど、それって、設計…

インテグレーション技術の時代

ここでいうインテグレーションとは、 EAIとかSOAとかじゃなく、もうちっと組み立て的なイメージ。コンポーネント基盤(プラットフォーム)とコンポーネント。 車の車台、車体?と各パーツ(シートとかエンジンとか、なんとか。。。)と各パーツを構成する部…

コンポーネント再利用の幻想

今でも(ソフトウエア)コンポーネントの再利用ができると信じている人がいるらしい。たしかに、EJBが出たときには、コンポーネント再利用の話が出た。ビジネスコンポーネントとか、ソフトウエア機能コンポーネントとか、いろんな粒度のいろんな目的がご…

アジャイル開発実践

アジャイルと一言で言っても、手法にはいろいろある。XPでしょ、クリスタルでしょ、スクラムでしょ、リーンでしょ、・・・全部入りだと収拾付かないよね。 だから、教科書的な本が今のところバイブルになっていて、プロジェクトマネジメントフレームワークと…

ウォーターフォールはCOBOLで責める

言語仕様はシンプル。構文を覚えるのはそれほど難しくない。 英語的だから。でも、おまじない的メソッドがあまりないので すべてロジックとして作らないといけない。おまけに、データベースもすこし前までは、RDBじゃなく、 ロジックで一貫性を保つとか、い…

ウォーターフォールじゃだめなのか(3)

いよいよ最後。そういや・・・ いつから、要件定義や設計でドキュメントしか作らなくなったんだろう?きちんとウォータフォールを守るようになったんだろう。プロジェクトによって工夫をさせなくなったんだろう。スタートを改めよう。間違ったやり方の評価の…

ウォーターフォール開発じゃだめなのか(2)

前回のつづき。だめなものを使ってどうするっていっていたんだけど、、、 聞こえてくるわけさ・・・ウォーターフォールをやって皆が失敗しているわけじゃない。うまくいくプロジェクトはうまくいく・・・ってね。失敗するのは、ドキュメントがきちんとかけて…

ウォーターフォール開発じゃだめなのか(1)

アジャイル手法に取り組んでいかないといけない、とか軽量プロセスが必要とか、いろいろいう人がいるわけさ。じゃあ、ウォーターフォールはだめなのか?といえば、それはそれで必要だという。 じゃあ、どういうところに何を適用するのか?といえば、大規模は…

SOA再考

SOAを開発技術として捉えたら、サービスバス連携なんだろうか。サービスバスって、メッセージングバスだったけか。 ポイントは、サービスをレジストリ登録して、サービスを動的とはいわなくても、 かんたんなメッセージにより、経路とか変換とか気にしなくて…