miyaniyanのブログ

ここでは日常生活の雑感を。 

Windows10はWin7とWin8.1のハイブリットOSなのかな。

OSのアップデートという一昔前なら非常に気の遣う作業は、しばらく様子見してからやろう、ってタイプなんだけども、今回はなぜか気軽にやってしまった。

Windows8.1からWindows10へ。

マシンは、2,3年前のDELLのマシン。

DELL Inspiron 14レビュー公開:コスパ重視の14インチノート

コスパ重視というからまあスペック的にはぎりぎりで安い。家で使うのだけど、省スペースがいいので、14インチ。Windows8で購入して、すぐに8.1にアップした。

あ、今回は、PCの話ではなくだ・・・Windows10へのアップの話。

さて、どうやったか・・・

作業は、一応データをバックアップしたあと、MSのサイトからWin10をダウンロードして、実施した。 所用時間どのくらいだったかなあ。2時間くらいかかったかなあ。

いやもう少しあったかも。(途中で、いつもより構成に時間かかってます、的な表示が出たので遅かったんだろうな)

で、その操作は至極順調に進み、Windows10にした。更新してから2週間くらい経ったので、その所感を書こうかなと。

まず、タブレットメインで使うタイルの画面(メトロ)とデスクトップを切り替えて使っていた(Windowsキーで)ところが、切り替わらなくなり、まずは、戸惑う。

実は、デスクトップ的なところと、タイル側の切り替えをするのを案外気に入っていて、操作にも慣れたからだと思うけども、それまでスタートメニューから選んでいたところを、タイルからアプリ一覧にキーで切り替えていたので、それはそれで気に入っていた。つまり、スタートメニューはなくてもそれなりにプログラムの一覧が見やすい画面ができたので、そちらを利用したら案外便利だったということ。(裏をかえせば、スタートメニューは案外面倒だったってこと)

それができなくなった。

そのかわり、スタートメニューで、画面の8割くらいに、タイル+プログラム一覧が並列するので、それは別に使いにくいわけじゃないけど、よくよく考えると、Windows7のスタートメニューをすこし改良した程度に思えたので、なんか時代が逆行した感じだったから、よけい、つまんなくなった。

なーんだ、Windows10ってつまんねーな、と思いながら、Windows8.1で大きくインタフェースをが変わった、画像(フォト)や動画(Movie)をやってみた。

Windos8.1では、全画面を使って一覧をみながら、選択し、全画面で画像や動画を見るっていう形に変わり、Win7の専用アプリがわざわざ立ちあがるような感覚から、大きく変わったので、これは進化したなあ、と気に入っていたが、どうだろう、Windows10では、たしかに同じような感じなのだけど、インタフェースというか少し変更されていて、少々使いにくくなっていた。(慣れの問題大きいけど)

この点を含め、個人的に慣れてきたWindows8.1から退化した印象をもってしまった。まあ、不満を含めアップグレードした感じがしなかったくらいの印象だけど。

で、しばらくそのまま使っていたけど、タブレットモードがあることに気付きやってみた。

 

 

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お、全画面を支配した。

(追記)あとからタブレットモードのように全画面にする設定もあってそれだとちょっと前のWin8のイメージに近くなりました。

今度は、デスクトップにならない。なんらかアプリ表示になろうとする。

おもろい。これはおもろい。

たとえば、デスクトップを選んでも、エクスプローラーのデスクトップを示す。

いいのだか悪いのだかわからないけど、これは今回割り切ったんだろうな。

とまあ、印象的なところを書いてみたけど、その他、いろいろ便利になっていた。

  • Windowsキーを押して設定というところができて、ここからいろいろやれる
  • アクションセンターがタスクバーの右にあって、ここから設定や先のタブレットモードとの切り替えができる。

このあたりは、Windows8.1のチャームなどの代用となっていて、こちらの方が操作性はよくてやりやすい。(インタフェースは、チャームがよかったし、いろいろ変更があって操作の違いを見つけるのも楽しかったけど、今度は普通に便利になっていてつまらんのだけど便利)

  • 仮想デスクトップモードができた。(まだ使ってないけどそれなり便利そう)
  • 検索にすぐに操作できるように、デフォルトでは、検索窓がある。

これも、検索をチャームを出していたところに、デフォルトでタスクバーに出すあたりは、進化したのか退化したのかわからないが便利。

 

 

って、ことですこし使ってみた印象を書いた。

感激するところはあまりなかったのだけど、使いやすい。これってどうなんだろうと思いつつも、OSの起動・復帰が早くなったとか、メトロな画面とデスクトップの役割を整理した結果、変な重さ(Windows8.1ではときどき待ちが発生していた)がなくなった。

いい意味でも悪い意味でも、Windows7の進化型に思える。

じゃあ、8はどうだったのだろうか。

個人的には、Vistaを使ってないのでなんともいえないが、8はそれはそれでマイクロソフトのチャレンジ感があり、操作感も悪くなかったし、よかったのかなあ、とも思う。

Surfaceシリーズもここからで、PCとタブレット切り替えというジャンルにチャレンジしたってことで、それはそれでよかったのではないかなあ。

とにかく、アップグレードしてから、ほぼアプリ関係も普通に動いている。

(CisicoVPN Clientだけはだめ。これは仕方ないだろうな、とっくにサポート停止アプリだし)

ま、特別なデバイスをもっていないPCだったこともあるけど、僕のPCでは、Windows10は普通に動いているのだった。